フィンランドショックの説明衝撃の結果を招いた、フィンランドショックの解説をしています。 |
|
---|---|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
世界を振るわせた、フィンランドショックとは?1994年にフィンランドで大規模な栄養介入試験が行われました。 合成ベータカロチンを与えたグループの方が、プラセボのグループよりも肺ガンになる人が多かったのです。
また、その後アメリカでも同様の試験が行われて、同じ様な結果が出てしまったのです。 しかしながら、米国がん研究財団と世界がん研究基金が各国の500もの研究論文を基に作られた、「がん予防と食生活等の関連」では、野菜や果物を多く食べる人は、決定的に肺ガンになるリスクを減らすという事が書かれています。 これらの事から解るのが、ガン予防はベータカロチンだけが働いているのではなく、野菜や果物が持っている、アルファカロチンなどのカロチン群や様々な機能性成分が相互的に複合して働いていると言う事でした。 以上の様な事から、喫煙者の方には合成ベーターカロチンはお勧めしないのです。 |
Copyright(C)2004 「アドバイザーが教える、サプリメントの選び方講座。」 All rights reserved. |